海外の主なファクトチェックサイト

  • 世界各国には、数多くのファクトチェック団体・メディアがあり、活発に活動しています。ここでは、代表的なファクトチェックサイトを紹介します。
 
  • 海外のファクトチェック記事の一部は日本語化されています。こちらをご覧ください
 
  • なお、新型コロナ関連はこちら、ウクライナ危機関連はこちらでまとめていますので、参考にしてください。
 
  • 北アメリカ

 
  • 🇺🇸 PolitiFact(ポリティファクト)
  • 主にアメリカの政治家の発言をファクトチェックしており、最近はSNS投稿の検証にも力を入れています。メーターを使ったレーティングが特徴的。識者やブロガーなどの言説を検証する PunditFact もあります。2007年、アメリカ・フロリダ州の主要紙タンパベイ・タイムズが立ち上げ、現在はポインター研究所が運営。
  • (参考)毎日新聞の記事

 
  • 🇺🇸 APファクトチェック
  • アメリカ・ニューヨークに拠点のある老舗のAP通信が運営しています。
     
  • 🇺🇸 USA TODAY
  • アメリカの全国紙が運営するファクトチェックサイト。
   
  • 🇺🇸 Snopes
  • 1995年から活動する老舗のファクトチェック団体。都市伝説など、幅広いジャンルを扱っています。
 
  • ヨーロッパ

         
  • 🇫🇷 Decodex
  • フランスを代表する高級夕刊紙「ル・モンド」が運営しています。
 
  • 🇫🇷 Les Observateurs
  • フランスの国際ニュースチャンネルFrance24が運営するファクトチェックサイトです。
 
  • 🇫🇷 CheckNews
  • フランスの作家サルトルが創刊した日刊紙リベラシオンが運営。ユーザーからのファクトチェック依頼に積極的に対応しています。
 
  • 🇳🇴 Faktisk.no
  • ノルウェーの複数の新聞社が合同で2017年に設立された非営利ファクトチェック団体。
  • (参考)ヤフーニュース個人の記事

 
  • オセアニア

 
  • 🇦🇺 RMIT ABC Fact Check
  • オーストラリアの公共放送ABCニュースが運営しています。
 
  • アフリカ

   
  • 中南米

 
  • 🇦🇷 Chequeado
  • アルゼンチンの代表的なファクトチェック団体。
 
  • アジア

 
  • 🇰🇷 JTBC Factcheck
  • 韓国のテレビ局が運営しています。同局の定期的なファクトチェック番組は韓国で非常に知名度が高いと言われています。
       
  • 🇹🇼 Cofacts
  • 台湾の非営利団体が運営する市民参加型ファクトチェックのプラットフォーム。LINEチャットボットでファクトチェック結果を通知するサービスを行っています。
 
  • 🇭🇰 Annie Lab
  • 香港大学で学生が中心になって活動しているファクトチェック団体です。
 
  • 🇮🇳 Factcheker.in
  • インドで2013年から活動しているファクトチェック団体です。
 
  • 🇵🇭 Rappler Factcheck
  • フィリピンの独立系調査報道メディアのファクトチェックサイト。同メディアのCEO、マリア・レッサ氏の2021年ノーベル平和賞が授与されました。
 
  • 🇵🇭 VERA Files
  • フィリピンの非営利調査報道メディアが運営しています。
 
  • 🌈 プラットフォーマーの取組み

 
  • 🇺🇸 Google
  • Googleは、検索結果でファクトチェック記事が見つけやすく表示されるようにしています。
 
  • 🇺🇸 Facebook
  • Facebook(Meta)は、IFCN加盟のファクトチェック団体の検証結果をユーザーに警告表示するサービスを行っています。Facebookが提携している団体はこちらで一覧できます。
 
  • 🇺🇸 Instagram
  • InstagramもFacebookと同様のファクトチェックの警告表示を行っています。
 
  • 🇹🇼 台湾版LINE
  • LINE Taiwanは、4つのファクトチェック団体と連携して、LINEユーザーにファクトチェックサービスを展開しています。
 
  • 🇰🇷 NAVER
  • 韓国の最大手ニュースプラットフォーム「NAVER」のファクトチェック特設ページ。ソウル大ファクトチェックセンターに加盟するメディアのファクトチェック記事を配信しています。